羊の糸紡ぎ
原稿三昧とフルートと病院漫才でたまに家族孝行。最近はNey Matogrossoへの愛の日々(笑)。
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あまのじゃくさん。
誰がですって(タイトル)? 私も主治医たちもです。


へろへろになりながらも、頭のどこかで「まだだ、まだ3分の1ほど理性が残っている」と、認識する女のサイトへようこそ。
だからやっかいなんです。ああ、今日は倒れてしまいたかった。


タクシーカモンしたら、ほぼ1時間待たされました。
昼日中から玄関の前でうずくまっていたので、きっと往来の幼児とお母さんたちに「あれは近づいちゃいけない人よ」という認識を与えまくったことでしょう。
タクシー会社の手違いというのに、乗っけられたタクシーが、かっきりメーターを上げる理不尽さ。元気な時か躁状態なら「おうおう、何してくれとんじゃ。料金サービスくらいしてくれてもええんとちゃうか」ぐらい言ったかもしれません(恐喝罪ではないのだろうか、これは…)。
が、うずくまってたと記したとおり、本日は一歩たりとも動きたくないし口もききたくありません。
どうにか予約時間より30分遅れで到着しました。遅れそうだからタクシーを呼んだのに、巡り巡って大遅刻だなんて。
謝罪などいりませんから、タクシーチケットか何かください。怒りたいけど気力がないんですよ。これから喋らないといけないんだから。


精神科では、主治医がものすごくリラックスした姿勢で迎えてくれました。
「どうですか(原稿は)?」
「ちょっとずつ出来てます」
「素晴らしい! さすが未来の直木賞作家!!」
その煽り文句、やめれ。
「睡眠はどうですかー?」
「お月様前なんで、ランダムになってます。ついでに精神状態もナーバスになってます」
「……(書き込み書き込み)それは、生理終わったら治るのん?」
「始まって、ちょっとしたらね」
「あー、ほなもうしゃーないな。自然現象として諦めてください」
ひでぇ。確かに自然現象だが、それをいうなら今の精神状態も自然現象だ。花粉症も脳梗塞も心筋梗塞もそうだろう? 誰も人為的に引き起こそうなんて思ってないよ。
ちなみに薬剤師さんにはピルの服用を勧められました。が、月経前愁訴(PMSよりうつ優位)なので、多分婦人科でも困った挙げ句門前払いをくらいそう。
「そういえば、昨日教育テレビで色川武大の特集みたいなんやってたの、見ました?」
「私ゃテレビなんか見ぃへんもんね!」
「そうなん? 結構ええ感じやったのに」
「あれやろ? ナルコレプシーの人」
「まあね。『狂人日記』やったし。雰囲気から言えば、私は『麻雀放浪記』の方が好きやけど」
コサヤンお姉さまによく伺いますし。
「テレビ見ぃへんのかー。ほな、家で何してはるのん?」
「寝てるね(きっぱり)!」
「そらー何とも……お疲れさまです」
「それか本読んでるね!! もう余命が限られてるから、読めるだけ読んどかんとね」
「そんな言い方せんかて……長生きしてえな」
「いやいや、もうー、こんな苦しい状態で老いさばらえるなんて、私には耐えられんね」
「そんなん言うてる人が長生きするんやって。普段元気いっぱいな人ほど、あっけなくぽっくりいったりするねん」
「いやー、もう生きとうないわー」
「……自殺とかやめてや?」
何で精神科で患者が主治医に自殺を止めるんだ?
「そんなことはしませんよ。本が読めんようになるからね!
理由はそこかい。
主治医がにやにやしながら、ぽんと私に本を手渡します。洋書だ。今の状態じゃ読めねえっての。
ぼーっと前書きと目次を見ていると、どうにか精神疾患に関する書籍だということだけが分かります。ついでに、栞代わりに頂いた絵はがきを使わないように。その辺り、めくれなかったじゃないか。
「……なんか改訂したん?」
「あー、"SECOND EDITION"やから、新しいんやろなー。まー、向こう(欧米)の人らは嘘つきばっかりやわ」
「向こうの人らは、こっちこそ嘘つきや思てるかもよ?」
「そんなことあるかいなー。いやー、嘘つきばっか、ほんまに」
じゃあ読むなよ。
「医者が? それとも患者も?」
「患者は知らんわー、会うたことないからなー(爆笑)。さて、本日の減薬はどうしましょうかねー」
「今回は無理(きっぱり)」
「あかんの?」
「あかん」
「しゃーないなー、ほな2週間後ね」
神経内科が後にあるため、ご飯を食べに行きましたが、この頃になってようやく
「もしかして主治医……心配してもらって嬉しかったの? それで機嫌よかった!?」
と、気づきました。あまのじゃくさんめ(泣)。


神経内科は、診察室に入ると主治医が何か紙を見ていました。そしておもむろに。
「君、土曜の午前中って暇?」
「……何かあるんですか?」
「いや、前に言うてたアニメが地上波に来るから、それだけ」
何かあったんかと思うやないかぁぁああ!!
「頭痛どう?」
「んーー、最近はめまいがして、そんで吐き気がして、それから頭痛いです。乗り物にひたすら弱くなった」
「……拍動する感じ?」
「ズキズキする感じかなー」
「これまた、嫌な感じの頭痛やなー。この際やから、検査しまくる?」
「MRIとか? 嫌ですよ、高いお金払って『健康です』って言われるの」
「世の中、そういう人多いで?」
「どーせ、私もそうやって言いたいんでしょー?」
「まあそこまでは言わへんけど……あまのじゃくやなあ」
すいませんね。
「ほな、薬出しとこかー。どれがいる?」
ああ、ここでも選択制に……。とりあえず「全部!」とオーダーして、偏頭痛用の頓服と、普通の痛み止めと胃薬、吐き気止めとめまい止め、筋弛緩剤にビタミン剤が出ました。
今日は薬代を見たくありません。薬局では4000円請求されましたよ(涙)。


ふらふらしながら歩いて帰ってきたので、ドライバーの皆さんはさぞかし「危ねーな、このクソアマ」くらい思っていたことでしょう。
思ってたより早く帰れてよかったですが、医者たちも患者もあまのじゃくで困ったものです。



  ☆病院の喫茶で「ダブルチーズフォカッチャ」に「ポンデケージョ、クリームチーズトッピング」をセレクトした私が、「おいおい、チーズ三昧だろ」と気づいたのは食べる段になってからです。判断能力が著しく落ちているellisに「……まあ、人生もそんなもんさ」と、生ぬるいワンクリックをくださいませ。
   コーヒー飲むと頭痛いです。つまり完徹しないで仕事しろってことですな。計画通りに動くのって、難しい。
  
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