羊の糸紡ぎ
原稿三昧とフルートと病院漫才でたまに家族孝行。最近はNey Matogrossoへの愛の日々(笑)。
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あの時君も若かった。
……雨にざざ降られる前に、家にたどり着くことが出来ました。
しかしこの湿気、パネェーーー。押しつぶされそうでしたよ。呼吸器疾患持ちだけが分かるのか? これ…。


あれは今をさること30…おい、マジか!? と、自分で思った女のサイトへようこそ。
はい、あれは今をさること32年前のお話でございます。


当時の私は、なんと3歳。今から想像して頂けるでしょうか、それはもうぽっちゃぽちゃの、言うなればジャリらしいジャリでした。
当時のお約束は、普段忙しいパパンがまとめて休暇を取ってくれて、琵琶湖にある保養所へ遊びに行くこと。
ここのブランコから落ちて頭を打ったこともある(だからこんなにおバカちゃんに…)、家族で夜には花火を楽しんだり、普段しない外食をしたりと、まあ子供には夢のような時間です。パパンもママンもこの時ばかりは甘々でしたものな。
我が家の家訓は、「遊べる時には思い切り遊べ!」ですから。


さて、そんな夏もはや3度目(私にとっては)。今回はじーちゃん、ばーちゃんがご一緒だ。
って、パパン方のね。ママンの方は家が近かったので、しょっちゅう遊びに行ってたから…。
つまりまあ、あれです。懐かない孫と触れ合おう作戦です。
言い方可愛くないんですが、本当私もキャスバル兄も可愛くなかったんですよ。いえ、代わりに賢かった。賢かった分、線を引いてしまったんですよ。
ママン方のじーちゃん、ばーちゃんとは何か違う…って。
これ、遠方のおじいさま、おばあさまにはどれだけお辛いことでしょう。今なら分かります。ええ、今だから分かりますとも。おバカなりにね。
ママン方のじーちゃんは、冬には不自由な脚を引きずってたこ焼きを買って来て、そっとおコタの中に入れておいて驚かせるような人でしたし(風来坊のような人だったらしいです)、ばーちゃんは豪放磊落を絵に描いたような人。私のような、可愛げのないジャリにも対等に相手してくれる人でした。
パパン方は、どっか上品でした。ばーちゃんが上品な人だったせいもあるんでしょうが、じーちゃんは当時絶大な権力を地元で振るってたし。
さてさて、そんなパパン方のじーちゃん、ばーちゃんとそれなりに楽しんでいた時です。




……雷が来た。




それも絵に描いたような稲妻が(あのジグザグってした、あれね)、何本も琵琶湖に落ちるんですよ。
じーちゃんに「怖ぁない、なーんも怖いことなんか、ないんぜー」と言われていましたが、それでも怖いですよ(苦笑)。
怖いくせに、怖いもの見たさで見てしまう。で、座布団かぶる。アホの循環をしながらその夏は暮れて行きました。
後の記憶なんて、なーんもございません。
そしたら、それ以来雷が怖くなくなりました。「ああ、あれに比べりゃ、どーっちゃないわ」って思うようになったみたいです。
地震、雷、火事、オヤジ。幸いと言いましょうか、地震を除いて全て経験してしまっております(笑…えないな、これ)。キャスバル兄に至っては全部です。
ああ、だからあんなにふてぶてし……ふんがっふっふ。妹はずる賢いので緘黙します。
そういやあの時、キャスバル兄はどこにいたんだろうなあ…。じーちゃんもばーちゃんも私が独占していたので、兄のプライドで耐えていたのでしょうか。
ちなみにパパンは、それなりに怖いくせに「ほらっ、今の見たか!?」と、煽ってくる人です(笑)。まあ、お祭り好きなんで、テンション上がって血が騒ぐんでしょう。
とまあ、こういう経緯で、祖父母と孫との距離は多少縮まったのでした。めでたし、めでたしでどっとはらい。
しかし現在も実家で私とキャスバル兄の影は薄く、時々忘れられてんじゃねーかなー。という時もあります。名前の似たひ孫と呼び間違えられたことも多数。
まあね、ばーちゃんの葬式でキャスバル兄の嫁にされてた私だからね(根に持ってる。だって、薄情じゃねえか妹!)。


……そんなことを、汗だくになって帰りながら、ふと思い出していました。あの頃じーちゃん、65歳。今のパパンより若いよ、嘘でしょ?
子供たちがね、きゃーきゃー言いながら帰って行ってましたよ。ああー、可愛いわねー。あの頃私は、もう「へっ」と思ってる、可愛げのない子だったわー、と。
ちなみに見てたら、男の子のが、案外怖がってましたね。女の子は「ちょっともー、髪の毛濡れるやんかー」みたいな、気怠げな態度でしたよ(笑)。
じゃああの時も、キャスバル兄は怖かったのかしらん←こだわる私。
だってキャスバル兄が怖がるとこなんて、滅多に、めっっっっったに拝めませんもの。
まあ、まだ影も形もなかった頃のこうさぎちゃんたちの方が多い、年寄りの昔話でしたよ。
でもうち、読者年齢層結構高そうなんで大丈夫でしょうか(笑)。
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