羊の糸紡ぎ
原稿三昧とフルートと病院漫才でたまに家族孝行。最近はNey Matogrossoへの愛の日々(笑)。
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茨木のり子さんの訃報。
茨木のり子さんが、昨日亡くなっていたそうです。
心から好きな詩人さんのお一人。
『自分の感受性くらい』、『見えない配達夫』、最近では『椅りかからず』が知られているでしょうか。
1分もなかったニュースにひょいと出会ってびっくりです。眠気も飛んだよ。

飾らず淡々とした言葉なのに、どれも心に響くので詩集はどれも大事にしています。
若気の至りで、ちょいと詩作に手を出したことがありましたが(中高生の頃)、影響を受けたのは彼女です。創作の上でも彼女の作品を開くことが本当に多い。ちょっとつっかえた時とか、ひよってしまった時とか。ちなみに完膚無きまでに打ちのめされていると、彼女の言葉を受け止めることができなかったりするので、いいバロメーターでもあります。

私にとって、とても大事な方がまた一人、天寿を全うされました。
どうぞその御霊が安らかでありますよう。
そして残された私たちは、また毎日を生きるのですね。残してくれた彼女の作品と共に。 
『椅りかからず』の中、「笑う能力」の中の一節。
  いとをかしくて
  深夜 ひとり声たてて笑えば
  われながら鬼気迫るものあり
  ひやりともするのだが そんな時
  もう一人の私が耳元で囁く
  「よろしい
  お前にはまだ笑う能力が残っている
  乏しい能力のひとつとして
  いまわのきわまで保つように」
  はィ 出来ますれば
彼女が本当に今際の際まで笑っていられるほど幸せであったことを、心から祈ります。
ちなみに私が本当に好きな詩は内緒ですよん。



もし次に私を訃報で泣かせる有名人がいるとしたら、迷わずロイ・マスタング大佐とお答えするでしょう。どうして萌えに戻ってくるのだ私よ。                                                                                                                               
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コメント
この記事へのコメント
本当の創作者は。
>からすさま。

かくあるべし。と、思います。
自分に厳しく、他者を暖かく包み込む。
どれだけいろんな作者さんを深く理解し、愛していらっしゃったのでしょうね。
本当に残念です。心からのご冥福をお祈り致します。
2006/02/21(火) 07:17:37 | URL | ellis #lkhMWM3g[ 編集]
詩人としてでなく、同時代の他の詩人の詩も優しく包み込むように紹介してくれましたよね。きらきらとした宝ものを暖かく掌に包んで、「はい」と手のひらにそっと乗せてくれるように。
2006/02/20(月) 11:25:24 | URL | からす #-[ 編集]
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