羊の糸紡ぎ
原稿三昧とフルートと病院漫才でたまに家族孝行。最近はNey Matogrossoへの愛の日々(笑)。
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微熱さんいらっしゃい。
微熱のシーズンがやってきました。春だ!(←嫌な確認方法)
私にはお水取りよりも確実に、季節の変化を知らせるものです…。
微熱は年中やってますがね、自覚できるのって季節の変わり目が多いもんだから。


結果的に処方されたPL顆粒をどうしようかと思案する女のサイトへようこそ。
どーしようとか、そーいう問題でもないけど。


病院の送迎バスの中で、いきなり咳発作が来て、隣のおばちゃんに嫌そうな目で見られてきました。
「風邪でもインフルエンザでもないんで…すいません」
っつーか、あからさまによけないで。今私の抵抗力は、確実にあなたより低い。伊達に慢性疲労症候群一歩手前でもありませんぞ。威張れたことでもないが。
痰は切れないわ、上気道が熱いわで、呼吸器科もイレギュラーで受診することにしました。
最初は精神科。
まあ過去の小話などをしていたのですが、またしても永井荷風を持ってくるな主治医。
「せんせー、それ聞くん2度目です」
「そうやったか? もう老人性痴呆でね、あかんわ」
「その言葉が真実やとしたら、そんな人を雇ってるこの病院の責任が問われますな」
「いやー、いつクビになってもおかしないね」
いや、そうじゃなくてね。
「それより何さ、スーツなんか着て」
「あー、これ? 春やから。ええやろ」
「どーせ、またスーツ着なあかん学会でもあったか何かしたんやろ。それにしては機嫌よさげやけど」
「私はいつでも機嫌ええですよー?」




嘘つけ。




「嘘や、そんなことない。暑うて機嫌悪いとか寒うて機嫌悪いとか、雨で機嫌悪いとかうつで機嫌悪いとか、こっちが気ぃ遣ってしゃーないわ。何で患者が医者の気ぃ遣って来たらんならんねん」
「いやー、気遣い無用よ?」
「無言でさせとるっちゅうねん。自覚してえな。ついでに気遣い無用が出来たら、そもそもビョーキしとらん」
「そんなもんかー?」
「そーいうことにしといて。あ、スーパーで何買ったらええか分からんと、空のかご持って3周ほどした話しはしたっけ?」
「いや、聞いてへん」
「ついでについさっき、自動販売機で何を買ったらええか決められず、10分ほど浪費してしまいました」
「でも買えたんやろ?」
「買えたけど…何か不満が残る選択になった」
「買えたんならえらいやん。薬どう? また二週間後に来てくださいなっと」
「……今の話し聞いてましたか、先生」
「え、聞いてた聞いてた」
「ほたら何言うてたか、言うてみい」
「買い物かご持って3周したっちゅう話しやろ?」
その後!!
「右から左へ流れとるんちゃうやろなー」
「いやいや、ちゃんと頭の中にありますよ」
そしてカルテには記載されないと。
「頭のどこやねん」
「……海馬
そこで何故間が空くのかを、私は真に問いたい。
「短期記憶か」
「今はな」
永遠にの間違いやろう。専門用語に惑わされない、嫌な患者です。海馬は専門用語でもないと思いますが…。いい加減普通の血液検査しやがれと、検査指示を(私が)出して呼吸器科へ行くことに。


呼吸器科では案の定、途方もない時間待たされておりました。その間、携帯に入っているゲームをしていたのですが、最初はテトリス。次はハイパーホッケー。この対戦相手がどいつも小憎たらしいのです。
ゲームをする時、私には致命的な欠点があります。
それは右へ動くキーを押せば自分も右に傾き、上のキーを押せばわずかに弾んでいるという、体感型ゲームにしてしまうこと…。おかげで斜め向かいの椅子に座っていたご夫婦には、真剣な顔で変なことする人だなあという目を向けられておりました。いや、ちゃうねん。ちゃうことないねんけど、ちゃうねん……。
軽い問診が済んだら、あっという間にX線検査です。ああ、また医療費が…。去年の似たような時期にマイコプラズマ肺炎やらかしてる前科持ちですので、至極もっともなお疑い。
呼吸音も検査結果も異常なし。熱が若干高めで37.2℃。平熱が35.4℃とも書かれましたが、そんなもの何の意味もない…。
で、結果が上記のPL顆粒です。何だか「いらない」と言える雰囲気ではなかったので、軽く三日分。薬代20円也。


最後は採血でしめくくりですよ。もう時間(5時)ギリギリで駆け込んだら、看護師さんが一人しかいなかった。
微熱にあらゆる何かを持って行かれていたらしく、「血管……触れませんねえ……」と首を傾げられ。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥結果として、試験管1本の採血に10分以上かかり、三カ所にぶちこまれました。
「その姿勢で、その姿勢のままでね! 動かないでね!」と、念押しされたのに。言うこと聞いたのに…。
普通は採血管を使って採血するのですが、一回目が失敗した時点で「注射器で取ろう…」と諦められました。何、私今日何かやった? 別に採血ぐらいいいけどさ。
「ごめんなさいね、また痛いですけど」
「あ、いえいえ。学生の時30分くらいかかって、見てた友達の方が気分悪くなったりとか、常に小児科の看護師さんいらっしゃいやったりとか、気づいたら婦長さんが採血してて周りの看護婦さんが婦長さんに頭下げとったりとか、阪大病院では翼状針で6本だか8本だか抜かれてますし、脱水起こしたときも無理矢理採血してる上に動脈採血まで体験済みなんで、心おきなくどうぞ♪」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥嫌な患者。
「そんなに何をしたんですか?」という、看護師さんの悲鳴に近い声ももっともです。まあ……若気の至りってやつ(違う)?
採血で「痛い」とか「気分悪い」とか言ったことないです。小さい頃に注射嫌いを堪能しましたので。
「これ…痛いですよね?」
看護師さんが感触で確かめながら言うので、「んー、どっちかと言えば痛いですよ。何かには当たってます」
「血管硬いって、言われたことありません?」
いえいえ、むしろ血管壁は弱いです。ただ血管が卑怯者なばっかりに、するりするりと逃げるのさ。しかも細いのさ。っていうか、それは弁か筋肉に当たっていると思われ。以前脱水やった時に、どの看護師さんも採血はおろか点滴の針も入れられずにいたら、当直の先生が上手に入れてくださいました。そして言うことにゃ、「血管の弁が多い」んだとか。だからって、別に静脈瘤になりやすいとかそんなんではないらしいですが、血管壁も弱い私としては…。歩け、歩こう。せめて筋肉を丈夫に…。
「これは、本っ当ー…に細いなあ」
「すいませんねえ」
「あの、痛かったら言ってくださいよ?」
だから痛くないってば。腕を変えて試した後、「次、どうしますー?」と尋ねたら、看護師さんはちょっと考えた後、ファイナルアンサーの目になっていた
「じゃあ……最初よりちょっと下で! お願いします!」
いや、賞金出ませんよ?
「では、ごめんやしておくれやっしゃー!」
‥‥‥‥‥‥‥このネタ、全国区なのかしら。書いてて不安になりましたよ。吉本新喜劇ネタです、はい。前は小児科の可愛い小物をいっぱいぶらさげた、可愛いお姉さんの看護師さんにドスの利いた声で「では、ごめんあそばせ!」と言われたのに等しいヒットだな。その看護師さんには笑顔で「血管細いねー、子供みたいやねー、大病できへんねー♪」と言われました。別にしたくないし‥‥‥‥‥‥。
無事採血が済むと、清々しい表情で「お疲れさまでした! ごめんなさいね、あちこち…」と謝ってくださる看護師さん、あなたはいい方だ。
「いやー、慣れっこなんで、どうぞお気になさらず」
帰り際に、こんなさばけた患者も珍しいと言われましたが…ははは、気にしないで看護師さん。次の採血もあなたかもしれないし。


そんなこんなで会計を済ませ、薬局で投薬してもらうと、お薬手帳が6冊目に更新されました。嬉しくねえー。
薬剤師さんには大変感謝されましたが…。そりゃそうか、御社の収入担ってますものな。ほとんど国と自治体負担やけど。
うちのかかりつけ薬局は病院のすぐ隣にあるのですが、それゆえ患者も多く、待ち時間が長いので他へ移ってしまう方が多いそうです。
「こうして信頼してくださって、嬉しいですー」
いえ、よそへ行って、また一からいろいろ書くのめんどいだけです。既往歴とか服薬中の薬とか住所とか年齢とか緊急連絡先とか、何でお薬手帳に書いてあるのに書かせるんだよどこも。あと、よそへ行ったは良いけど「在庫切れですー」とか言われそうな薬もあるからな(ピンポイントでラボナさん)。小さい薬局はそれが怖いから行きません。
現在どーーーーもPLを飲む気になれずにおります。どうしたもんやろか。しかし明後日には帰省することを考えれば、祖父に移さないよう飲んでおくべきか。でも前のかかりつけ医には「微熱は解熱剤では下がらん」と言われたしなー。でも喉も腫れてるとか言ってたしなー(自覚なし)。むー。
ま、テキトーにしておきます。喉だけなら、桔梗湯飲んであとは冷やしますし。PLは親にでもくれてやるか(いけませんよ?)。

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