羊の糸紡ぎ
原稿三昧とフルートと病院漫才でたまに家族孝行。最近はNey Matogrossoへの愛の日々(笑)。
201703<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201705
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
似非竹久夢二。
今日は着物でえとでした。
といっても、ご飯食べてお茶飲んで、喋り倒しただけです。
うーむ、今時の高校生以上に清い、清いわ。


今の日本の気候に、着物はきついと痛感した女のサイトへようこそ。
うがー、暑い、暑いぞー。


丸屋善七さまが、グループ展を開いているというので、お邪魔することにしました。
約束しておいて、場所を示してあるハガキを家に置いてきた愚か者です。
筋を二筋ほど間違えて、うろうろしまくった挙げ句、来た道を戻ればお水のお兄ちゃんたちに声をかけられて貢がされそうな勢いだったので、素直に「迷った」と電話しました。馬鹿。馬鹿すぎるぞ。
迷った場所で待ってると、丸屋さま着流しでご登場。ここだけ異世界です旦那。京都だから許されるのか? それとも新手のコスと思われたのか? 言っておきますが、当人達思いっきり素ですので。
ギャラリー兼ご飯屋さんで、まずご飯を頂きました。一年ぶりにお会いしての開口一番、
「ごめん、何か食っていいっすか。今日何も食ってないの」
‥‥‥‥‥着物が泣いて逃げ去りそうに、色気もへったくれもない科白です。しかし丸屋さまは本屋時代の同僚。こっちの本性把握してくださってるので有り難いです。ここで逆にお嬢言葉とか使ってたら‥‥‥‥‥頭大丈夫かと思われたでしょう。ビミョーに腑に落ちないけど、これでいいのだ。
本日の私。紺地の矢絣模様の単衣に、薄紅の帯。半襟も薄紅で、帯締めと帯揚げがえんじっぽい色で、赤い鼻緒の下駄。この下駄、去年買って素足を思いっきり痛めた下駄です。なので足袋をはいた時に履こうということにしました。もったいないし。薄紅の色足袋が欲しいなあ…。頭はいつものメイド頭です。
丸屋さまの着流しもお素敵でした。兵児帯を粋に結んでらっしゃって、若い人の兵児帯で納得したの、丸屋さまが初めてです。目の保養、目の保養♪


丸屋さまのお話では、今も現役で本屋をがんばるみむらちゃんも来てくれると伺っていたのですが、現れず。みむらちゃんにはまたゆっくりお会いしたいものです。
ご飯。私はひじきピラフで、丸屋さまが横浜丼。傍目にはどう横浜だったのかは分からずじまいですが、丸屋さま、どうでした?
あと、「大人のクリームソーダ」というメニューがあって、非常に非常に非常ーーーーーに心そそられたので、頼んでみました。
見た目は普通のクリームソーダで、飲んでもさしてアルコールの入ってる雰囲気ではありませんでした。なんかリキュールが入っているのでしょうが、こんな酒で酔えるか!!って感じでした。ハナッから酔う気はありませんでしたが。先日彼岸を見てきた所だし…。


で、丸屋さまお薦めの蛍スポットがあるというので、ふらふら歩いてました。その間の話題、基本的に時代劇。熱いです、二人して。丸屋さまは時代系の絵描きさんでもあるので(現代も描くよね?)、花が咲きまくりました。時代劇ヲタはなかなかいないんだよー。
話に花は咲きましたが、蛍はまだでした。もうちょっと後かなあと言いつつ、河原町まで帰ってきてコーヒーを。ここは私がよくドーナツを食べに行くのですが(何と100円だ。しかもレトロに懐かしい味のドーナツだ)、丸屋さまはロールケーキがお気にでした。私は食べたことがなかったので、一口もらいましたが、これまたレトロなお味。スポンジも美味しいけど、バタークリームも何ともいえない。ああ、うまうま。
帰り道は、大正萌えで熱くなってました。丸襟のシャツに着物、袴で黒足袋に下駄、さらにインバネスと学帽と馬鹿でっかいトランクで萌え~~。いわゆる「書生さんルック」ですが、超萌えです。これに銀縁眼鏡と銀座のカフェーもつけて! あかん、現実にそんな人がいたら、ヨドバシかどっかでデジカメ買い込んで激写させて頂きます。


基本的に着物を着た時は、「目指せ大正美人」なのですが、大正美人にしては肩幅広いですな。背丈もありすぎるし。
とりあえず、次に時代物の挿絵の仕事が来たら、ご飯付きでモデルをすることになりました(笑)。ご飯につられてる私が安いのか、安いな。あかんぜよ。まあまあ、その辺はお友達価格なので。
竹久夢二の絵のような、はんなりとしたそれでいて芯のありそうな着物姿になりたいですが、竹久夢二にしては私は漢なのだ。
どっちかっつーと、与謝野晶子の短歌みたいだ。『三四郎』の美禰子さんを目指したいけど、『虞美人草』の藤尾さんになってしまうみたいな。つまり、どこまでも我の強い女ってことですな。
これでも以前に比べたら丸くなったのに‥‥‥‥‥。


とりあえず、金曜の夜ということで酔っぱらいも多かったのですが、おっちゃん達が「え、何? ここ太秦? 映画村?」みたいな顔で一瞬酔いが醒めてたのが面白かったです。うん、まあね。私もカップルさんが二人ともばっちり着物着てたら視線固定されるよ。
丸屋さまにも「黙ってればお嬢」と言われてきました。あっはっは。どこまでもそーいうキャラのようです、私。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
漢度は、最近また上がったような気がしてなりません。おかしいな、目指す先はエカテリーナ2世陛下なのに。まあ、彼女も漢だけど…。
そういえば、大学の友人が「じゃあ旦那はピョートル3世なのね?」と突っ込みましたが、どないですやろ。

この性格を裏切る着物姿でよろしければ、いつでも馳せ参じましてよ。
しかし竹久夢二は遠い、遠いなあ~。

横浜丼は、やっぱり牛丼でしたよね?
それ以外の何なんだろうと、実は食べてる横で気にしてました。牛丼は横浜発祥とか?
2005/06/18(土) 20:50:17 | URL | ellis #-[ 編集]
遅くまでお付き合い頂いてありがとうございます。
似合うとは思っちゃいたけど、ホント見事な着物美人!友達に力一杯自慢しときます。
こんな格好&話題に付き合ってくれるのはellis嬢ぐらいだもん。謝々!
一年ぶりですが、変わらぬ侠気と病弱具合を拝見出来て一安心です(何が?)

次回は自然光の下でモデルを頼みたいものです。

あと横浜丼は、どのへんが横浜なのか食べてる本人も実は解っていません・・・
2005/06/18(土) 01:46:10 | URL | 丸屋善七 #-[ 編集]
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。