羊の糸紡ぎ
原稿三昧とフルートと病院漫才でたまに家族孝行。最近はNey Matogrossoへの愛の日々(笑)。
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毎年恒例。
昨夜、眠いのに眠れないからと、追眠(ヒルナミン10mg)を仕込んだら、今度は起き上がれずに頭痛。
妥協点を……妥協点をくださいヒュノプス。

毎年何かの皮膚疾患にかかる女のサイトへようこそ。
久々に包帯まみれ……久々に。ふふ(遠い目)。

生後五ヵ月で水疱瘡、十ヵ月で麻疹をやらかして以来、生死にはかかわらないけれどとても面倒な皮膚を持っている私です。
もと地元の田舎の空気は、私に基礎体力をくれましたが正体不明の皮膚炎もくれた。おかげで、毎年一度は掛り付け医で包帯巻きにされたもんです。
時が経ち、現在。都市部に住んでるおかげで、自然の脅威は減りましたが、薬にあたったりしてるので、危険度はいい勝負。っつーか、自ら招いてるのか。

地元に到着した夜、部屋に一匹の蚊が。始末したと思っていましたが、日を重ねるごとに虫刺されの数が増えてゆく。そして今朝、中途半端に覚醒していたせいか、右腕が無性に痒くて掻き毟った。
起きてみたら、右腕がぼこぼこに腫れてる……。
爪をきちんと切っていたおかげか、引っ掻き傷はありません。ただ、とんでもなく腫れて熱を持ってただけさね。
ママンがさすがに驚いて、「あんた、何したの!」とのたまいますが、私としてはベープマット一枚置いてない我が家こそ「何やってんの」と問いたい。
とりあえず保冷剤で患部を冷やしてみましたが、見れば左腕も右足も似たような感じ。
「痒み止め、痒み止め……」と、ママンが救急箱を漁ります。「あ、あったわ。使える?」最後の一言が気に掛かったので、さり気なくパッケージチェック。
「ママン……使用期限が2001年5月となっておりますが」
何年熟成されたんだ痒み止め。しかも未開封で。
「あらそう? ほなあかんわねえ……それにしても、この薬、どないしたんかしら」
そんな入手経路が定かでないもの(しかも期限切れ)を娘に渡さないでくださいママン。
更に再度救急箱にしまおうとしないでくださいママン。使えねって言ってんでしょが。
「あ、おじいちゃんにこの前もらった痒み止めがあったわ。はい」
手渡されたチューブには、「リンデロンVG」と。
ママン……これは虫刺されに塗る薬ではありませぬ。恐らく医者がじーちゃんに処方したんでしょうが、この主治医、かなり疑わしい。前にも「漢方薬は副作用がない」とか言って投薬したら血圧が跳ね上がったり、抗圧剤の処方量を誤って血圧が下がり過ぎたり。
極め付けが、「虫刺されにリンデロン」かよ。いくら軽いとはいえ、ステロイドだっつの。レスタミン出せよまったく。ママンには普通の虫刺されに使わないことと、じーちゃんには別の薬を処方してもらえと言っておきました。

仕方ないので、近所の薬局まで。
何だかんだ言いつつも、現在の自分が「普通の痒み止め」では通用しないことも承知。中間はないかなーなどと思っていたら、ありました。
吉草酸酢酸プレドニゾロンを含む、ムカデやクラゲ刺されにも効くってやつです。
吉草酸酢酸プレドニゾロンってのは、内服もしくは単体の商品名だと多分「プレドニン」。立派にステロイドですとも。これに抗ヒスタミン薬などが加わった合剤です。1g中の割合を一応確かめて、かなり大した量ではないのを確認して購入。しかし値段が1000円越えたのは、ステロイドならではでしょう。病院なら三割……皮膚科もなけりゃ、町医者も分からない。まったく、健康な両親ですよ。

夜になってもまだでこぼこしてるので、「これ以上引っ掻かないように」と、包帯巻きにされました。子供以下だな。
ついでに、どう見ても蚊の刺した様子とは違うので、実家バ●サン計画も進行中。隣が犬を飼っている上、すぐ前は広大な田野。何が家に紛れ込んでもおかしくない状況、そして娘は果てしなく抵抗力がない。

これ以上、虫刺されが増えないことを願います。でないと、刺されすぎで熱出すぞ?
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